OneNote を大容量のストレージで使いたい
OneNote は気軽にメモを取ったりスクリーンショットなどを取りこんだりと非常に使いやすいメモ用のツールで、かつ複数ユーザーが同時に編集してもある程度自動的にマージしつつ勝手に同期してくれるので、とても便利に使っています。
しかし、手書き文字、画像、録音、録画などが増えてくるとどうしても容量的な問題が出てきます。
LAN 内であればファイルサーバー上の領域を利用して共有することもできますが、インターネット経由の場合は OneDrive や (オフィスにあるものや Office 365 などの) SharePoint Server 上のドキュメントライブラリーを介することとなり、これはこれでやはり容量の問題が出やすくなります。
しかし、実は昔から WebDAV にも対応しているので、自前で大きめのストレージを持った WebDAV サーバーを立ててしまえば、そこで利用できたりします。
しかし、これを利用するには 対象の WebDAV 領域が Windows のネットワークの場所として追加できること (要 SSL) とロックができることが必要です。
逆に言うと、これさえ満たせれば問題ありません。
また、いろんな意味で「誰でも編集できる」のは危険ですので、SSL で保護することとは別に、最低限 Basic 認証を掛けておく程度の事はしておきましょう。