2002 年 9 月の日記

今日も RO 内で友人の結婚式。これも神父をやることになっていたのですが……ま、色々と思うところがあった式でした。

金額計算など、正確性が要求されるところでは浮動小数演算を行う場合には細心の注意を払う必要があるのは常識な筈が、今入っている仕事ではその辺りを気にせずに、単に計算を楽にしたいからという理由だけで double 型を利用しているっぽい感じでかなり微妙。

計算結果がよく変わる、という事で担当から相談を受けて、ソースを見てみて唖然。影響範囲が演算処理のほぼ全部って……。

担当に double 型の特性を説明したら、プロジェクト破棄していいですか、とか言いだす始末。

ちなみに、このコード書いた元の人はもう居ないです……。

おー、丁度昨日、この辺りが関係するコード書いてました。昨日これを教えてもらえていれば楽だったのに。タイミング悪い。(笑)

このコンテンツは極東周辺の文字コード事情に関してよくまとまってていいですね。

思わず O'REILLY の日本語情報処理を思い出したり。調べてみると、この本もう手に入らないのね……。

同じ著者による CJKV Information Processing の邦訳版が上位版になるのかな。

買っておけばよかったと思っていた本の 1 冊なので、洋書版を買っちゃおうかな。

ふつー w3m-m17n (とか言う)。

w3m は現在 w3m.sf.net がメインサイトになっていますが、ここから w3m 開発者の一人である坂本さんが公開されている w3m-m17n 用 patch (および patch 適用済み tarball) が取得できます。

こちらを利用することで、UTF-8 以外にも多数の文字コードに対応することができるようになります。もちろん、表示が可能であることも条件になりますが。

ところで、w3m 本体への m17n 取り込み作業は進んでいますか? (^^; ＞坂本さん

今も読んでるかわからないけど、前に日記に対してメールで反応があったので呟いてみるテスト。

9 月末で契約終了なので、期日までに間に合うようにと色々作業。

作業時間のかなりの部分をコンパイル時間に費やす状態で、設計って大事だなぁ……と、心の奥底から思うことしきり。

Mozilla 程とまではいかないけど、make world 並にかかってる気がします……。

そんなに大したアプリでもないのにな。

FreeBSD native binary 版も出てます。でも、ftp サイトにしか転がってないのか、サイトトップからどう辿ったら拾えるのかわからず (駄目)。

whatpackage.txt が Linux 版と全く同じなのは何故……。

あれ、FreeBSD にも lukem ftpd って標準で入ってなかったっけと思ったら、それは -current の話でしたか、そうですか。

夏コミをスルーしたので、半年以上振りの同人誌即売会。

もうね、(略)。

私にとっては予想の範疇でしたが、初めて同人誌即売会に行った連れはあまりの人数に逃げ出そうとしてしまいました。その気持ちはわかるぞ、うん。

各所に鯖缶が置いてあったのが印象的でした。あ、私も鯖缶を差し入れしてきました。味噌煮を。

今日で契約終了。えらく疲れた職場でした。

C++ の開発者ってそんなに少ないのかな……とか言う以前に、C でもなんでも当り前なコード書きについての常識を片っ端から無視しまくりなコードとの格闘だったのでかなり辛かったです。

インデントが崩れたコードだとか、無駄にキャストしまくりで訳わからないコードとかもなかなか素敵でした。

気付いた辺りをまとめてくれと言われていたのでまとめてみましたが、正直 (以下略)。