2001/11/ 1

UA/OS 統計

2001 年 10 月のアクセスログからの統計情報です。

Mozilla や BSD 系 OS に、少し偏りがあるような。

ユーザエージェント統計 2001 年 10 月分
参照数 比率 ユーザエージェント名
45638 100.0% 総数
9219 20.20% IE 5.5
6417 14.06% IE 6.0
5171 11.33% Update checker
5098 11.17% Mozilla
4503 9.87% Mozilla classic compatible
3615 7.92% IE 5.01
2759 6.05% IE 5.0
2642 5.79% Robot
1175 2.57% w3m
1056 2.31% Old IE
654 1.43% Others
576 1.26% Proxy server
419 0.92% Mozilla classic
418 0.92% Downloader
380 0.83% Netscape6
376 0.82% Lynx
299 0.66% IE 5.12
226 0.50% IE/Tab
149 0.33% Konqueror
122 0.27% AOL browser
83 0.18% Mozilla/NN6 compatible (undefined)
70 0.15% Internet Ninja
65 0.14% Galeon
62 0.14% iCab
22 0.05% Validator
15 0.03% IE 5.1
11 0.02% Java client
10 0.02% i-mode
7 0.02% Opera
7 0.02% SkipStone
4 0.01% spam bot
3 0.01% SHARP PDA
2 0.00% Emacs
2 0.00% IE 5.02
1 0.00% IE 5.00
22553 49.42% IE
14167 31.04% Others
5550 12.16% Mozilla
1553 3.40% Text browser
1056 2.31% Old IE
419 0.92% Mozilla classic
149 0.33% Konqueror
122 0.27% AOL browser
62 0.14% iCab
7 0.02% Opera
利用 OS 統計2001 年 10 月分
参照数 比率 プラットフォーム
33028 100.0% 集計対象総数
10847 32.84% Windows 98
8876 26.87% Windows 2000
4058 12.29% Windows Me
1835 5.56% Linux
1820 5.51% FreeBSD
1700 5.15% Windows 95
818 2.48% Windows NT 4.0
699 2.12% Windows NT (undefined)
655 1.98% Windows (undefined)
465 1.41% MacOS
349 1.06% NetBSD
219 0.66% Windows XP
210 0.64% Solaris
152 0.46% BSD series OS
69 0.21% X11 (undefined)
68 0.21% BSD/OS
57 0.17% MacOS X
43 0.13% IRIX
34 0.10% HP-UX
25 0.08% OS/2
21 0.06% AIX
6 0.02% OpenBSD
1 0.00% OSF
1 0.00% Windows NT 3.x
17260 52.26% Windows
10613 32.13% Windows NT
2452 7.42% BSD series OS
1835 5.56% Linux
465 1.41% MacOS
377 1.14% UNIX
25 0.08% OS/2
1 0.00% OSF

2001/11/ 2

SMTP daemon

qmail を sendmail に置き換えたいという欲求が募っていくものの、すでに構築済みのシステムで置き換えるということが非常に怖い。MX を別に用意してやろうかな……。

置き換えたい理由は、IPv6 + TLS が Postfix だと使えないから。patch 当てる段階で怒られます (涙)。

まぁ、sendmail だと簡単に Amavis + Sophos Anti-Virus でチェックできるかな、というのもありますが。

2001/11/ 3

コンサート

昨晩は友人から誘われたのでイ・ムジチ合奏団のコンサートへ。はぅ~、やっぱり四季は良い~。

コントラバスのおっちゃん萌え。

ZAngband

起きてからずっと ZAngband。

翻訳しなさい。>自分

2001/11/ 4

FreeBSD PRESS No.7

何気なく FreeBSD PRESS No.7 を見ていて、宴会の写真を見て、あぁ、ここの隣に居たなぁ、などと思いながらふと下を見たら……あれ? 二次会で打ったコメントが……。

こんな所に掲載するなんて聞いていないぞ~!(^^;

しかし……そうか、あれ、CBUG の宴会だったのか。ということは、一応私は CBUG の方に顔は出した経験が 0 ではない、ということでいいのね (違)

smtpd と AMaViS + Sophos Anti-Virus

とりあえず、AMaViS + Sophos Anti-Virus を qmail と組み合わせてみることにしました。

……むぅ。……ぐぅ。……ぷち。うがぁ、面倒臭い。こんなのやってられるかぁ。

試しに sendmail を有効にして world を作り直し (手間かかるだろ、それ) sendmail + AMaViS + Sophos Anti-Virus の構成にしてみた。サクリ。……おいおい、こんなに簡単で済むのか。(^^;

sendmail.cf さえなんとか出来れば何の手間も要らないじゃないか、これ。

とりあえず、一定期間試した後に本番サーバに適用しよう。sendmail の方を色々と調整しないとダメだし、POP3/IMAP4 辺りも整えないと。

2001/11/ 5

SMTP

ごちゃごちゃと一度に設定してたら、何が原因でうまく行かないのかわからなくなったので綺麗な .mc に肉付け肉付けしたら、なんかほぼ一発でさらっと ok に。

で、AMaViS の設定を追加したらメールが出ていかない (笑)

ん~、やっぱり O'reilly の sendmail 本とか買ってこようかな。ローカルルールの書き方が全くわからないのは痛い。(^^;

今日の晩御飯

買ってこなければならないのを完全に忘れてた。しかも、寒いので寝ていた。目が覚めたら雨が降っていた (上に日が変わっていた)。

……ということで、今日の晩御飯は柿の種 (お

何かまともなものが食べたい…… (買いに行きなさい)

2001/11/ 6

置き換え完了

qmail + IPv6 patch から sendmail + Qpopper へ置き換え完了。でも、とりあえず Qpopper は Cyrus IMAPd に置き換えたいの心。まずメールを取り出せること、という点だけでさっさと入れたので。

sendmail は SMTP AUTH/MD5 + STARTTLS + AMaViS/Sophos Anti-Virus の構成にしてみました。Qpopper は、とりあえず pop3s で開いておいて強制 APOP。TLS 使いたいけど、Sylpheed 側は未だ対応していないので……ということは。……いやいやいやいや、気のせい、気のせい。

Sylpheed は SMTP AUTH/CRAM-MD5、SMTP/TLS、POP3/SSL に対応しているので、これでメールは途中の経路が全て SMTP/TLS に対応していれば全て暗号化された経路だけで走れることに。良し良し。

で、作業中の感想。やっぱり FreeBSD の ports は便利すぎる、の一言に尽きます。

今後は spam 対策部分を追加していく感じかな。

……してなかった

よくよく見てみると、AMaViS が sendmail/milter になっていなかった。ということで、再度 AMaViS の ./configure からやり直し。

で、設定してみると動かない。はまり道 (苦笑)。

もうちょっとドキュメントを読み込んでみよう……。(^^;

2001/11/ 7

GPM

久しぶりにガンパレードマーチなどを取り出してプレイしてみたり。小説を (ようやく) 読んで、ちょっとやる気が起きたからですが。

しかし、士魂号が届くまでプレイしたのは初めてだ。(おい

2001/11/ 8

キーボード

ノートの O キーが外れてしまいました。IM の on/off に必須なのですが……。(^^;

当分は騙し騙し使って、給料入ったら修理に出すか、新しいノートを買うか考えないと駄目っぽいです。むぅ。

2001/11/ 9

キーボード

とりあえず、外れたキーをいい感じに填めてみる。しかし、外れ癖付いちゃった様でキーの上方を叩くとぽろっと外れる。むぅ。

おしごと

久しぶりにお持ち帰りの仕事が……っつーか、いきなり月曜日までに障害対応します、なんて 16 時頃に決めないでください (涙)。

他人の作った Perl のコードを読むことになったけど、ちょっとわかってるっぽいけど Perl4 向けスクリプトっぽいので、一言でまとめるとダメダメ。

とりあえず、Perl5 対応でがっちり書き直すことに。あ~、だるい。

おしごと 2

つか、my 使ってる。最初から Perl5 じゃないか、これ。ならば、なぜ意味もなく glob なんて使っているのか問いたい。問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。

お前、本当に glob 使いたいのか、と。単にリファレンス知らないだけなのではないか、と。というか、local 使って見たり glob で渡してみたり、どっちつかずで何がしたいのかわからん。

${$name} = { ... }; なんてやって $name の名前を持つ変数を作ってみたりしてるけど、ハッシュ変数へのリファレンス渡して、そこへ代入してやるだけでいいし、そっちの方が読みやすくて理解しやすいよ、これ。

穴だらけ万歳。1999 年 9 月ったら、一応既に 5.003 出てる筈。こんな汚いコードを書かなくても、もっとすっきり書ける筈。メンテナンス性とか、何も考えてないよなぁ……これ。

既存のコードを可能な限り手を加えずに最低限のコード追加を行う安定性重視で行くか、メンテナンス性を重視して、もっと可読性が高くてバグが入りにくいコードに全面的に書き換えるかの 2 択……。

珍しく、家で作業した分を作業時間として計上して良い、という許可が出ているので後者で行こう。どうせ今のチームに居る間は、面倒見るの私しか居ないし。

他にネットワーク関係、セキュリティ関係、WWW 回りが多少わかるプログラマを 1 人入れて、私を今のチームから、というか、今の会社から離れさせてくれぇ。

……つーても、いつまで経っても離れさせてもらえないに一票。

2001/11/10

ipfw

どのバージョンの FreeBSD を使っているかが不明ですが、現在のバージョンでは既に ipfw を使うためには kernel の再構築は不要です。>平田さん

/etc/rc.conf に firewall_enable="YES" を記述すると options IPFIREWALL ipfw が使えます。ログが欲しい場合には、さらに firewall_logging="YES" を記述すると options IPFIREWALL_VERBOSE と同等です。

options IPFIREWALL_VERBOSE_LIMIT=100 と同等の記述は、/etc/sysctl.conf に net.inet.ip.fw.verbose_limit=100 と同等です。

IPv6 関係に関しては、全く同じように /etc/rc.conf に ipv6_firewall_enable="YES"ipv6_firewall_logging="YES"、/etc/sysctl.conf に net.inet6.ip6.fw.verbose_limit=100 です。

……って辺りは、梅本さんに教えてもらいました。(^^;

2001/11/11

ガンパレードマーチ

一日中ガンパレードマーチ。あぁ、こんなおもしろいゲームを半年以上放置プレイしていたとはもったいない。

井指さんの薦め通り、もっと早くからやっておくべきだったぁ~。私的ハマリ度はかなり高いです。

とりあえず、2 周目は田辺でごー。

Mozilla Nightly

久しぶりに Mozilla Nightly の all.js を diff 取ってみたら、興味深い変更が追加されているようで。どれも実際に確認していませんので、そのつもりで読んでください。

確認していない = まだ実装されてねぇぞ! とか、実際と機能が違うぞ! という文句は受け付けません、という事で。:) 時間を見て、実際に確認してみます。ソース読んだり。

user_pref("browser.display.force_inline_alttext", false); を true にすると、強制的に alt 属性の値をインライン表示する模様。

user_pref("browser.chrome.site_icons", true); はなんなんでしょう。あれですか。IE の様に、サイト毎にアイコンを右上に表示とかですか。

user_pref("browser.chrome.favicons", false); は思いっ切り名前の通りっぽいですね。ブックマークに専用アイコンって、そんなに欲しいものかな? まぁ、使えるに越したことはないと思いますが。

user_pref("nglayout.events.dipatchLeftClickOnly", true); は、ブラウザ内で左クリックだけにイベントをディスパッチする機能のようです。右クリック防止防止って感じでしょうか。

user_pref("network.http.max-persistent-connections-per-proxy", 4); は、proxy 経由の HTTP 接続が keep-alive の場合の最大持続接続数を指定する事になります。proxy 使わないから効果のほどはわからないのですが、proxy 利用の人は、いちいちセッションを張り直すことが減って、多少軽くなるのでしょうか。デフォルトで 4 が指定されているので、通常は変更不要でしょう。

user_pref("layout.frames.force_resizability", false); で、サイズ変更不可のフレームを、強制的にサイズ変更可能にする、という事になりそうです。

2001/11/12

DOS 窓のフォント

DOS プロンプトのフォントは、キャプションバーを右クリックしてプロパティ開いたらありませんか。fixed width font/bitmap font しか指定できないと思いました。

なお、Windows は知りません。Windows NT の話。

2001/11/13

バックアップ @ ねこめしにっき

なら dump(8) ですか (違)

うざいロボット @ にっき♪

あまりにうざいロボットは、ファイアウォールレベルで log を残さない所に叩き込むとか。

spam 踏み台探しとかにもこれ使ってます。

daemon レベルで落とすのと、どっちが効率的かなぁ……?

site_icon/favicon with Mozilla

site_icon/favicon を on にしてみたら、ブックマークどころかタブの段階で表示される。

ぐお、これ毎回取りに行くのか。これではブックマークに入れられた回数として見られなくなるね。まぁ、キャッシュされるのだろうけど、初見では当然取りに行くわけで。

右上×も復活してるのね。数日入れ替えてなかったから気付かなかった……。

車両故障

会社帰りに、JR 西日暮里駅に着いたら JR 山手線田端駅で車両事故のアナウンス。あ~、田端で、ですか。山手は内回り外回りとも死んでいましたが、京浜東北線は生きていたので無事田端へ。

田端駅に着いたら、故障車両がまだホームにいました。先頭車両で故障発生? 消火剤らしい臭いが充満していました。というか、粉が舞っていましたか。

消防車からいい感じに車両までホースがのたくっていたりして、駅を出ると 5 台程度はぱっと見で確認できました。さらに駅を出たときに 1 台到着。消火活動は既に終わっていましたが、野次馬モードと化した乗車客のお陰で歩きにくいことこの上なし。

普段通りに退社してたらあの先頭車両に乗っていたかもしれなかったですね。あの感じだと、15 分以内って感じでしたので。

アンケート

InfoSphere から顧客満足度アンケートが届いたので、IPv6 接続サービス始めんかいと書いておきました。いつまでも IMASY さんを使わせていただく訳にも行かないですしね。

同グループのライバル企業である OCN の方がその点では魅力高いから、正直乗り換えられるなら乗り換えたいぞ。

abbr/acronym の title をインライン表示 @ ねこめしにっき

まぁ、私の場合はかなり前から abbr[title]:afteracronym[title]:aftercontent: "(" attr(title) ")"; なスタイルは適用していますが、W3C 的には文書中に最初に現れるとき以外はマークアップする必要はない様で。普通でも、省語が最初に現れた時しか正式名称を表記しないですよね。

ということで、くどくなることはないと思いますし、本を読んでいるときでも、知っている略語の正式名称が書かれていても読みにくくなることはないと思いますが、どうでしょう?

まぁ、見たくない人は IE 辺り使ってなさいってこった (違) ではなく、ユーザスタイルシートで消してしまうのが良いかもしれません。

2001/11/14

Java

Servlet が動作する環境をかなり前に構築しておきながら、全く手をつけていなかったのでそろそろまともに……と Java の勉強を開始。

それにしても、言語的にエレガントだねぇ。言語の特性をしっかり掴んで、必要な時に好きな様に使えるようになっておかないとね。

いい加減、Perl でしかサーバサイドアプリ書けないのはアレだし。いや、C++ でも書いてますが。

2001/11/15

Opera 6 beta for Windows

Windows 2000 で作業する必要があったので、ついでにインストール。フォントの変更が面倒なんですが。Hiragana、Katakana、CJK ~……と、日本語関係だけで 5 種類位はあったような。中国語は Chinese simplified と Chinese traditional とかあるのに Kanji が無かったような。CJK ideographic も無かったし、漢字は標準フォントに入るのかな。

なお、少しフォントを入れていたらフォームコントロール関係とかでフォントが太丸ゴシックになってかなり悲しかったのです。

link 要素感知や代替スタイルシート対応はまだ行われていないようですね。

属性セレクタはまともに対応していないようで。input[type=text] とか使えないと厳しいです。input[type=button] にも反応せず。しかし、div[id] は表示されていたということは……もしかして、Windows 標準コントロール使っててスタイル変えられないだけとかいうオチではないですよね。だとしたらかなり寒いのですが。

キーボードから next/prev page への移動はできないのでしょうか。タブ実装しているならやはりこれは欲しいです。キーボードショートカット一覧見ても見当たらなかったのですが。

JavaScript の制御が甘すぎ。今時 on/off だけですかい。cookie は third party cookie だけ warning/kick などもできるので良し。

hr 要素へのスタイルの適用が怪しいです。

まだまだ気になるところはあった筈ですが、会社にメモを忘れてしまいました。がくし。

あ、WWW ブラウザでスナップショットを取る必要があったので、ついでにメモ取っただけです。仕事はしてましたよ、しっかり。ということで、資料に貼り付けられたスナップショットは Opera 6 beta でした。なんだかな。

全般的に見て、プライバシー管理関係を除いて IE6 より確実に上。軽快性を除くと Mozilla より下。当サイトのスタイルは大体 Opera 5 に比べて大体意図通りにレンダリングされていました。ただ、標準で UA 名を IE と詐称するのはやめてくれ、という感じですね。

あと、the fastest browser on the earth! ってのは、w3m や lynx などの存在を考えるとちと言い過ぎでは。

2001/11/16

/.-J

I-O DATA 製品についての記事が /.-J にあったのを見て、思わずそんな馬鹿な物作らなくても Trusted OS 化してしまえばいいだけじゃないの、Linux なんだしなどと反応してしまった……いいのかな。

仕事のネタに近いというかまんまだという気もするのだけど、私は直接その部署には関わり無いし、業界では知られていても一般への周知度はまだまだ低いから、あのネタでちょっとでも興味を惹かれる人が出てくれれば最終的にみんなが幸せになれそうだから良し。

元が元だけに WindowsNT ではどうやっても Trusted OS 化できないってのもポイント。特にサーバサイドでの Microsoft 使用率は落ちて欲しい。簡単に設定して利用できることと、まともに管理できることは別なのだから。

あぁ、Trusted BSD が待ち遠しいなぁ……。

UA 名詐称

UA 名詐称の話も落ち着いたみたいなので (^^; へっぽこまっすぃーん 2 を更新してみました。更新したのは UA 名入力部分についてだけです。

RFC2047 に従い、encoded-word を出力するようにしました。ついでに、括弧に挟まれていない場合は自動的に括弧に突っ込みます。EUC-JP + MIME "B" encode にしています。MIME::Base64 が既に入っていたから楽なものです。つーか、メールの Subject に日本語突っ込む時と同じ処理というだけだったのでサクサクと。あ、メールの場合は ISO-2022-JP ですが。

酒とタバコの増税案

不景気だから税収が落ち込んでいるので発泡酒とタバコの増税を考えているらしいけど、じゃあ景気が良くなったら発泡酒やタバコの減税を行うのか小一時間 (略)。

あまりにも場当たり的でどうにもねぇ。増税考える前に現行システムをきっちり見直そうよ。

発泡酒の味を改良し続けたのはビールの酒税が高いから、頑張って味の改良に努めた各社の結果でしょ。まぁ、それでも私はビールだけど。発泡酒は発泡酒。全然味が違う。

とりあえず、煙草や酒よりも、塩 100g 辺り 1 円とか上げてみたら? 人間が生きていくために必須のものだし、同じ管轄だし。たばこや酒の増税よりも大きな税収得られるんじゃない? (苦笑)

Opera @ 闇黒日記

久しぶりに闇黒日記に反応するような。

なるほど、そんな所にありましたか。ただ、My style sheet はユーザスタイルシートであって代替スタイルシートではないです、違います。固有のスタイルを適用したいのではないのです。リソースで指定されている代替スタイルシートを指定したいだけなのです。そうでないと、W3C が重いのです (違)

2001/11/17

Mozilla

user.js が効かないという事ですが、prefs.js と同じ所に置いてから Mozilla を起動し直すことで効かないでしょうか?

効かないのはかなり謎なのですが……。

Piro さんのアレ @ Latest topics

リンク先、s/worsk/works/ かな。>Piro さん

源氏物語絵巻

名古屋の方にある徳川美術館で源氏物語絵巻が特別公開されているらしい。うわ~、見に行きたい~……っても、25 日までだと無理だなぁ (涙)。

2001/11/18

ZAngband

今日は 1 日ずっと ZAngband。Warrior は楽ですな。

しかし、前からずっと思っているのだけど、Skeleton Warrior はともかく、Mage 系 Skeleton が RichLich であるっつ~のはどうかと思うぞ。>ZAngband 種族説明

そういう世界観だからっていう説明で通っちゃうから、まぁ、しょうがないのだけど。しかし、Magic Missile しか使えない RichLich なんて嫌だぁ。せめて高位の Skeleton Mage は Rich と呼ばれる、位にしてください。

おかしいと思いつつ、そのまま release してました。ありがとうございます~。>平田さん

2001/11/19

今日一日

体調が悪くてダウン……起き上がるのも一苦労ってのは困りますな。しかし、いつからこんなに病弱に……。(^^;

2001/11/20

URN リダイレクタ

今日になって突然参照数とかが増えたり。

飲み

ここの所アルコールを口にしていなかったので、会社の M 氏を「酒飲みたい~」と誘って社食で飲み。

愚痴ったり愚痴ったり愚痴ったり……もうちょっとまともな外注出そうよ~ (涙)。

2001/11/21

某汚染度チェック @ ビットバケツ日記

選択肢がないために測定不能ということで。

葉っぱも鍵もやらんのですよ。というか、葉っぱや鍵に限らずほぼ……というか Windows (略)

ポート食い尽くし

平田@アスカネットさんとも話したのですが、BUGTRAQ や FreeBSD-net-jp とかで話してみるのが適当ではという事でしたが、ぽいっと投げる前に、考えをまとめるためにちょっとだけ書いてみます。

とりあえず httpd を例にしてみます。

相手の HTTP サーバに POST メソッドで、Content-Length にとんでもないサイズ (MB 単位で ok) を指定して少しずつ (1 秒~ 15 秒毎に 1byte 程度) データを送る、というのを 10,000 位並列で投げてみる、というのをトロイ仕掛けたホストなどから同一ホストに対して一斉に行った場合、相手のホストが受け付け得るポートを食い尽くすことはできるのでしょうか。

リクエスト的には Valid ですし、末端の大学なんかでは 15byte/sec といった環境があったという話も聞いた事があるので、あながちあり得ない話ではないレートなので遅いからと言って強制的にポートを閉じる理由にもならないように思えます。継続的にデータが送られてくるのでタイムアウトってこともちょっと考えにくいです。

Apache 辺りの場合は MaxClients とか MaxRequestsPerChild 辺りで決まりそうな気もしますが、この辺りを見ると標準の 0 (unlimited) とかだと完全にポートを食い尽くす前に httpd が増殖したり POST されてくるデータのためにメモリを食い尽くすという効果もあるように思えます。

流れるデータ量は少ないので大量にパケットをあふれさせるタイプの DoS 攻撃と違い、パケット流通量から攻撃を検出するのも難しそうです。

一定時間以上同一ホストから同一ポートが握られていたら強制的に落とすとか、同一ホストからの一定数以上の connection は張らない、といった事とかを行わないと対処はできなさそうな気がします。

なんとなく、Apache とかなら食い尽くせそうな気がします。

単に、ポートを握り続けることができればどんな方法でもいいので、例えば SMTP で DATA でひたすら送り続けるとか、POP3 で……だと 1 台 1login が普通だから効果は薄いかな。

10000 個とかではなく、100 個位しかポートを開かないとする場合、1byte/sec でも 100byte/sec 程度なので、トロイで仕掛けられたとしてもユーザは気付きにくそうな感じです。

TCP/IP スタックレベルでこんな攻撃に対処する方法が無いとすると、daemon レベルで対処することになると思うのですが、daemon 書くときはこんな事って当たり前に対処されているものなのでしょうか。(^^;

そもそも TCP/IP スタックレベルで対処って……できるものですかね。(^^;

ノート PC 買い換え

とりあえず、SHARP PC-SX1-H1 に買い換え。Crusoe 600MHz で、メモリはカタログスペックオーバーの 384MB まで増設。CD-ROM ドライブは既存の Mebius で使っていたものを流用したらしっかり起動もできたので問題なし。

FreeBSD 4.4-RELEASE で LongRun ドライバはもう入っている様なので、とりあえずこれで。

2001/11/22

PC-SX1-H1

APM を有効化した kernel で、/etc/rc.conf に apmd_enable="YES" すると、apmd 初期化時に kernel dump して再起動 (涙)。pcm0 でサウンドチップが見つからなかったりして、この状態から wmmp3 立ち上げるとそのまま X が固まる→再起動 (涙)。

音はともかく、APM が有効にならないのは辛いので、素直に 5-CURRENT に上げて ACPI に走った方が良さそう。……いいのか。

移行し忘れ

~/ の中身は持ってきていたけど、データベースの中身を export するのを忘れていた。ぐはっ。

おかげで日記とトップが数時間 0byte の文書に……間抜けすぎ。

2001/11/23

小道

風邪以外の何かだったかもしれません (謎)

ところで、PATH="${PATH}:/usr/local/bin"; export PATH じゃないのでしょうか。/usr/local/bin/perl/perl なんて感じに入ってます?

待ち時間

長いインストール作業の待ち時間用に買ってきた DQ4 が、もう 5 章……。まぁ、ここからが本番だしなぁ。

でも、5 章の展開なんて綺麗さっぱり忘れてるな (汗)。

2001/11/24

環境

ようやく Sendmail の設定も終了。ローカルホストでも SMTP AUTH + TLS support 入れておかないとね。

自分が送信する時はどうでもいいけど、自分のサーバから外の SMTP サーバへの経路が暗号化されるようにするには、これ入れておかないと駄目だものね。

POP3/IMAP4 についてはローカルマシンは Sylpheed に /var/spool を覗かせたらいいし、そもそも aliases で飛ばして解決 (.forward 使うより早い段階で処理されるけど、なんか嫌な感じだ…… (^^;)。

2001/11/25

Mozilla

要望があったので、userChrome.css についてのコンテンツを書いて見ようかと思いました。他にもこんなことを、とかあります?>閲覧者

追い掛けられるレベルであれば書こうかと思いますが。

ただ、最大の問題として userChrome.css はまともに見たことがないので、ちょっと時間がかかるかな、という辺りですね。(^^;

sysctl への起動時パラメータ設定

/etc/sysctl.conf って無いのかな。MacOS X って。

起源である FreeBSD では /etc/sysctl.conf に書いておくと、起動時に読み込んで値を設定されます。

/etc/rc なんか初期値のまま可能な限り触らない、というかどうしてもそこを触らないといけない場合以外触らないのが基本なのですが。

なんとか移行……

とりあえず、なんとかヒトバシラー ((c) 平田さん) モードへ移行。

FIVA ユーザが多い中、数少なそうな SHARP Mebius PC-SX1-H1 で 5-CURRENT 生活へ入ってみます。しかし、なんか簡単なところでバシバシ躓いたなぁ。(^^;

お約束の hw.pcic.intr_path=1/dev/sysmouse は微妙に悲しいものが。

とりあえず、寝られるようになったかの確認とか、音を鳴らせるようにするとか、その辺りですね。

device pcm すると起動時に panic する様なので、この辺り見ないと……。

2001/11/26

Perl

日記更新スクリプトは動かないわ、メールは smtpd で止められてるわ、なんでや~と思ったら、-CURRENT は Perl 5.6 になっていたという罠。

えぇ、もう、当然のように /usr/local/lib/perl5/site_perl/5.00503 以下の Perl モジュール全滅。データベースへのアクセスもできないし、ボロボロ。ん~、これは Java か C++ で書き直せって事でしょうか。

とりあえず、日記は支援機から更新するようにするとしても、仕事で各種モジュールは必須だし、単純に mv すると後が怖いし、そもそも ports から入れているから変なことをすると後が大変に。

ということで、/var/db/pkg に入って # sh -c 'for i in p5-*; do pkg_delete -r ${i}; done' とか適当ぶっこいて一括削除後、# portinstall -cC p5-... でガシガシと入れ直し。明日の朝までに終わるのか、これ。

w3m

FreeBSD 5.0-CURRENT 上で w3m-0.2.2-inu-1.1 を build しようとしたら、FreeBSD 5-CURRENT で追加されている strcasestr(3) が w3m で定義されている関数と衝突してしまって build できませんでした。

とりあえず関数の型を書き換えてコンパイルできるようにしたけど仕様が違うから混乱する可能性も考えられるし、関数名を変えるなり仕様を合わせた方がいいよね、と投げてみたら今現在何が問題あるのよ? 的な反応があってかなりショック。

そもそも build できなかったから通るように書き換えたけど、通るだけだからこれだけだと駄目だよね、って投げたのになぁ。

というか、最初に build 失敗したから書き換えました、と書いたにも関わらず今現在何の問題が? と言われたのがどうにも。

まぁ、実際の話、w3m には valid な HTML に対応しきれない (form 要素に含まれない form control を form control と認識できない) という問題が在ったりするわけで、それ以外にも URN に native 対応できていないという問題もあります。

正直な話、多環境に対応することを考えないが、汎用的に作られた XML/SGML ライブラリを使った UA 作りたいなぁ。GPL なコードは他者の自由を作者に強制する、という点で却下です。

ま、その前に FreeBSD 5-CURRENT の環境を整えないとね。none なデバイスを無くさないと悲しいし、サウンドを始め、内蔵 SmartMedia/SD カードドライブを使えるようにしたいし。

2001/11/27

ワーム

今日だけで何通受け取ったやら。

W32/Aliz-A 4 通、W32/Badtrans-B 4 通、W32/Hybris-B 1 通……かな。

W32/Badtrans-B が抜けてきたので、Virus pattern file を更新してみてからメールを自分に forward したらしっかり検知されたので一安心。

告知が来る度に更新するのが面倒になったので、cron に仕込んでしまいました。あぁ、楽 (お。

サウンド

色々と情報を集めてみると、FIVA とほとんど変わらない作りっぽいので FreeBSD 4.4-RELEASE 以降だったら何の問題もなく音は鳴らせるっぽい。4.x 系なら。

FreeBSD 5-CURRENT (20011125) 辺りでもこの辺りは同様の筈……なので、pcm デバイスを有効にするだけで、本来は問題ない……筈なんだけど。

ということは、panic 起こしている→認識はおっけ~という理解で良いのかな。この辺りは今まで悩んだことが無いから良くわからないな。(^^; FIVA で -CURRENT な人、どの辺りのバージョンがお勧めなのでしょう。やっぱり最新突っ込んで苦しむのがベスト?(^^;

New_Napster_Site.MP3.pif

それは W32/Badtrans-B とか、その辺りでは無いでしょうか。ちょっと SMTP サーバの /var/virusmails を見てみたら、まんま New_Napster_Site.MP3.pif が落ちてましたので、これでしょう。>野嵜さん

最近ウィルスっていうと、パターンが出ていないうちの数日中とかでないと、ほとんどの場合警告メールしか来ないから、どういうパターンのウィルスかをチェックしに行かないとどういうものがあるのかわからなくなってるなぁ。(^^;

UA 名

だから UA 名は以下の通りの書き方なんだってばてばてば。

User-Agent = "User-Agent" ":" 1*( product | comment )

product = token ["/" product-version]

product-version = token

token = 1*<any CHAR except CTLs or separators>

separators = "(" | ")" | "<" | ">" | "@" | "," | ";" | ":" | "\" | <"> | "/" | "[" | "]" | "?" | "=" | "{" | "}" | SP | HT

CTL = <any US-ASCII control character (octets 0-31) and DEL (127)>

SP = <US-ASCII SP, space (32)>

HT = <US-ASCII HT, horizontal-tab (9)>

comment = "(" *( ctext | quoted-pair | comment ) ")"

ctext = <any TEXT excluding "(" and ")">

quoted-pair = "\" CHAR

CHAR = <any US-ASCII character (octets 0 - 127)>

RFC 2616

2001/11/28

サウンドチップ

kernel がデバイスを認識する処理とかを追い掛けて読んでみる。FIVA と違って、BIOS が PnP on/off とか無いっぽいから使えないのかな~ (涙)。

SmartMedia/SD Card ドライブも認識させたいなぁ。せめて SmartMedia だけでも。こちらはそもそも IDE controller としても拾ってもらえないっぽい。

Windows 2000 から情報を確認して各機器が何を指しているのかまでは確認したけど、これから先が長そう。

のんびり弄っている間にサポートされてしまう気がしないでもない。(^^;

某 M なメーリングリスト

n 氏うざい。

適切に改行が入っていないメールは読みにくいだけなのでしっかり改行入れてください。要点を適切にまとめて書いてください。読む気がしません。

もっとも、HTML 分かってないとか以前に日本語の文章をまともに書けてないのが最大の問題か。

W3C の仕様に当たったりするのが面倒だ、というのであれば、何を元に書いているのかな。ISO-HTML だって大元は W3C HTML ですしね。

ところで、HTML の W3C の文法って何なのでしょう? 私には理解できなかったので説明できるかたは説明してくると嬉しいなぁ。ごく一部の要素が SGML/XML に適合しない特殊な書き方をする、という点かな。お尻 P とか (それは既に……)。

とりあえず、自分の理解を自分の常識とか、そういう言い方する人の言動は、私は信用できないです。そもそも、主観が入っていたら、既にその時点で common じゃないです。

2001/11/29

慶應大学の学食

慶應大学の学食で出てくる醤油ラーメンはしょっぱくないですか? (苦笑)

W3C day

今日は W3C day だった訳ですが、INRIA の人ばっかり。発音全然違いますね~。訛り激しい。

一番最初に、Tim の挨拶がムービーで流されたのですが、いきなり不正な処理が出て「まだ不安定なようで……」の一言が良かったです。まぁ、Windows 用の RealPlayer で再生でしたが。

Annotea の時は Amaya を使って実際にコンテンツに対して注釈を付けていく所などを見せていく形を取っていました。Amaya いいですね~。日本語に対応していれば。やっぱり UTF-8 ですか。

とりあえず、以下は今回の W3C day のメモです。

Semantic Web への取り組み

コンテンツ (コンテンツ) に関する情報 (メタデータ) に関してどのような形へ進めていくか。

たとえば、サイト情報として住所や業種、営業日/休業日などを定義することにより、例えば帰省の際に 1 月 1 日から営業している本屋を探したいといった事を、望んだ情報を容易に見つけることができるようになる。

このメタ情報も、文化や言語にとらわれない情報定義や、営業日と休業日が対となる情報になるという事を定義できるようにする、などといった課題がある様で。

また、こういった情報をメタデータ化することで、検索した電車の時刻表情報を PDA のカレンダーに送って利用したりするといった、機器間でメタデータの交換を行ったりすることもできるようにする方法も模索しているようです。

情報としては、RDF Schema を使ってメタデータの型定義を行い、それを処理系が解釈して処理を行う形になるのかな。

Anottea: An Open RDF Infrastructure for Shared Web Annotations

コンテンツに対し、RDF を使って誰もが自由に注釈を付けることができるようにするシステム。

Annotation server を Web server とは別に用意し、同じ Annotation server を利用している人の間であれば、コンテンツにつけられた注釈を参照、さらにコメントをつけたりすることができる。

なお、XML ベースのコンテンツを HTML に埋め込んで利用もできるため、SVG や MathML などに注釈を入れることもできる。

基本的には W3C の公開している仕様だけで規格ができていて、現在稼働している W3C の Annotation server は Apache + CGI + Perl + MySQL で稼働しているそうな。

コンピュータ以外からの Web アクセス技術とその実際: W3C Device Independent Activity

ユニバーサルアクセスを目指した Device Independent Activity についての説明。

WAI の理念を噛み砕いて説明してみるテストの後で、機器毎の情報をメタデータとして持ち、機器に合わせたコンテンツを提供する、といった方法についての説明。

コンテンツの作成については、機器に合わせた画像形式の変換や文書の変換などについて。入力デバイスについても、音声、キーボード、テンキー他、特定機器に依存しないアクセスを確保する方法を模索する、という事になるのかな。

要約すると Web contents の Write once, Run anywhere を目指すって事ですか (要約しすぎ)。

Beyond SVG 1.0 - Mobile SVG and XML Integration

SVG がどういったものなのか、どう使えるのか、といった説明。

ベクトルフォーマットなので、縮小/拡大/変形などを行っても非常にスムーズな描画が期待できる。しかし、ベジェ曲線とかも使えるのね。

埋め込まれたテキストには Bidirection や horizontal/vertical direction のコントロールも可能。すげ。

画像をベクタで切り抜いたり (クリッピング) することも可能。さらに、マスキングを利用して、グラデーションを与えたりすることもできます。その場合、画像などではなくテキストにグラデーションを与え、普通に範囲選択を行うことも可能。

SMIL Animation を使うと、さらにアニメーションを行うことも可能。色の変化なども与えられるので、結構使い出ありそう……。

ところで、日本が好きだから、ということで花火が上がるときの玉屋の掛け声を取ってみたが、あまりに直接的だったから T を取っただけというのが Amaya の名前の由来というのはは本当ですか?(汗) だとしたら、これからは Amaya たんは玉屋たんと呼んであげるのが良さそう。:)

なお、Amaya の日本語化は来年リリースに向けて頑張りたいね、ということだそうです。Input Method 回りがわからないから、その辺りについては慶應大学 SFC さんよろしくって言ってました。とりあえず期待 age (違)。

abbr 要素と acronym 要素 : W3C day その後

カンファレンスが終わってから懇親会があったわけですが、そこで HTML 4.01 Spec. 中にある acronym/abbr 要素の混乱について質問してきました。

流れとしては、当初 abbr 要素しかなかったんだけど、IE4 βが acronym 要素しか対応してないんだってことでしょうがないから acronym 要素も追加。その時 Working draft だった HTML 4.0 Spec. は当初 abbr 要素だけだったはずだが、そこに急に acronym 要素を追加。ただ、例などを書き直し忘れたそうな。だから abbr 要素の例しかないのですね (苦笑)。

で、表に出せなそうな話などを展開しつつ結論としては、W3C 的な意図に沿った文書には acronym 要素自体要らないっぽいというのが答えのようです。略語は abbr 要素だけあればおっけーということで。

2001/11/30

HTML 4/XHTML 1.0 と XHTML 1.1/Basic 以降

abbr 要素と acronym 要素についての話に関係した辺りをまとめてみます。

HTML 4 は legacy WWW browser (いわゆるバージョン 4 系) を意識してチェックもしていました。XHTML 1.0 は、HTML 4 を完全に置き換えるものとして作ったため、この辺りを引き摺っています。

このため、abbr 要素と acronym 要素を出すことになった、という事です。あちらの人は発音できるかどうかで acronym かどうかを判定する、という話も話題としてでましたが、きっちりそんなものは関係ないとも言い切られました。(^^;

XHTML 1.1/Basic 以降は、WWW browser というものを意識していません。ターゲットは XML parser で、レンダリングするにはスタイルシート必須、ということになります。

この話を聞いて、CSS の定義を html 要素から全部きっちり書こうと思いました。結局 WWW browser に対して文書を書いていた、ということを再認識させられたので。

疑問氷塊氷解。acronym 要素捨て捨て。:)

あと、kbd 要素は本当に論理要素なのか? という点についても話に出したのですが、これについては現在の内部の話をちらっと口を滑らせてくれたので :) とりあえず、span 要素に移行しようかなぁ、という気持ちになれました。

なくなる、なくならないとかの話ではなく、class 属性で指定した方がスマートかな、と思ったからです。それだけ、ということにしておきましょう。:)

目指せ、Strict of Stricts (なんだそれわ)。