XHTML 1.1 になって飛躍的に実体宣言が増えたので、別リソースとしてまとめました。

実体参照は、文字実体参照と数値実体参照の 2 種類があり、これをまとめて実体参照と呼びます。文字実体参照は & など、文字に対して付けられた名前で実体参照を行い、数値実体参照は È など、文字に対して割り当てられた文字番号 (コード) で実体参照を行います。

実体宣言は、DTD 中に現れる %hoge; と書かれた部分に対してそのまま展開され、HTML 文書中には現れませんが、DTD を読む上ではこれを理解する事は必須事項となります。この文書中では、一々同じ事を書くのを避ける為、DTD と同様にまとめていますが、特に記述する必要が無い、と判断した物に付いてはばっさり省いてあります。全てを確認したい場合には、実際に DTD ファイルを読まれる事をお奨めします。

目次

  1. 名前のインポート HTML 4, XHTML 1.0
  2. 補助文字実体宣言 HTML 4, XHTML 1.0
  3. 汎用属性 HTML 4, XHTML 1.0

XML のデータ形式の基本

ID

文書中で一意な識別名を指定します。利用できる文字は に制限されます。

IDREF

文書中の ID を参照するもので、存在する ID でなければなりません。

CDATA

character data の事で、文字データを指します。なお、実体参照は展開されます。

CDATA セクション

文書中で、ほとんどのマークアップを無視し、特別な解釈を行わせないで読み込ませる場合に利用します。セクションの開始文字列 "<![CDATA[" から、セクションの終了文字列 "]]>" までが、パーサによる解釈が行われずにそのままアプリケーションへ渡されることになります。

PCDATA

一般的な文字データを指します。タグ、実体参照等を含むことが出来る場合には PCDATA が利用されます。

RCDATA

一般的な文字データを指します。通常の文字列に加え、実体参照なども含む事が出来ます。

NMTOKEN / NMTOKENS

name token の事で、名前を指し示すトークンを指します。複数指定する事が出来る場合には NMTOKENS が利用されますが、この場合の区切り文字は空白です。

XHTML 1.1 用定義群

XHTML.version

"-//W3C//DTD XHTML 1.1//EN"

XHTML 1.1 での公開識別子名です。

XHTML.xmlns

"http://www.w3.org/1999/xhtml"

XHTML 1.1 の、XML での名前空間を指定します。

XHTML.prefix

""

XHTML 1.1 における要素名のプレフィクスです。標準では空文字列が設定されている為、プレフィクスは付きません。

""

XLink の名前空間です。XHTML 1.1 では予約しているだけです。

""

XLink の名前空間定義用の属性設定です。XHTML 1.1 では予約しているだけです。

XHTML.profile

""

文書のプロファイル機能に利用されます。XHTML 1.1 では予約されているだけです。

XHTML.bidi

INCLUDE

文書の文字進行方向制御機能を有効にします。これにより、bdo 要素や dir 属性が利用可能になっています。

XHTML 1.1 データ形式宣言

Length.datatype

CDATA

ピクセル数、もしくはパーセンテージで長さを指定します。旧バージョンでは %Length;

LinkTypes.datatype

NMTOKENS

リンク方法をスペースを区切りとして複数指定できます。例えば made や start、index などです。旧バージョンでは %LinkTypes;

MediaDesc.datatype

CDATA

媒体名を一つ、もしくはカンマ区切りで複数指定できます。スタイルシートを適用する媒体などを指定したりします。旧バージョンでは %MediaDesc;

MultiLength.datatype

CDATA

ピクセル、パーセンテージ、もしくは相対指定で長さを指定します。旧バージョンでは %MultiLength;

Number.datatype

CDATA

数値指定に利用されます。0 から 9 を利用した数値指定が利用できます。

Pixels.datatype

CDATA

ピクセル数を指定します。旧バージョンでは %Pixels;

Script.datatype

CDATA

スクリプト言語で書かれた処理が記述できます。言語は問いませんが、実際の処理ではユーザエージェントがその言語をサポートしている必要があります。旧バージョンでは %Script;

Text.datatype

CDATA

テキストデータを記述できます。ただし、指定した文字集合以外は使ってはいけません。旧バージョンでは %Text;

Character.datatype

CDATA

[ISO/IEC 10646-1:1993] で定義されている文字 1 つを受け付けます。例えば c とか a とかです。旧バージョンでは %Character;

Charaset.datatype

CDATA

[RFC2045] で定義された文字エンコード方法のみを受け付けます。例えば、ISO-2022-JP、EUC-JP、Shift_JIS など。旧バージョンは %Charset;

Charasets.datatype

CDATA

スペースを区切りとして %Charset.datatype; を複数指定します。旧バージョンは %Charsets;

ContentType.datatype

CDATA

[RFC2045] で定義されたメディアタイプのみを受け付けます。例えば、text/html など。旧バージョンは %ContentType;

ContentTypes.datatype

CDATA

カンマを区切りとして %ContentType.datatype; を複数指定します。旧バージョンは %ContentTypes;

Datetime.datatype

CDATA

ISO に定義されている日付と時間を定義する書式に従って記述された日付と時間です。例えば 2001-02-05T02:30:00+09:00 などです。旧バージョンは %Datetime;

FPI.datatype

CDATA

ISO8879 で定義された公式公開識別子 (formal public identifer) を記述します。

XHTML 1.1 属性宣言

XHTML.xmlns.attrib

"xmlns %URI.datatype; #FIXED '%XHTML.xmlns;' %XLINK.xmlns.attrib;

XML の名前空間を指定します。XHTML 1.1 では、XHTML の名前空間が固定値で指定される事になります。

Core.extra.attrib

"%style.attrib;"

核属性群の extra 属性群を定義します。XHTML 1.1 では style 属性が追加されるだけです。

Events.attrib

基本イベント呼び出し用の属性指定です。%Common.attrib; などに含まれます。

onclick

要素がクリックされた際に呼び出されます。

ondblclick

要素がダブルクリックされた際に呼び出されます。

onmousedown

マウスカーソルが要素の上にある際に、マウスボタンが押下された際に呼び出されます。

onmouseup

マウスカーソルが要素の上にある際に、マウスボタンが押下された状態から離された際に呼び出されます。

onmouseover

マウスカーソルが要素の上に乗った際に呼び出されます。

onmousemove

マウスカーソルが要素の上で移動した際に呼び出されます。

onmouseout

マウスカーソルが要素の上から外れた際に呼び出されます。

onkeypress

要素にフォーカスがある際に、キーが押下され、離された際に呼び出されます。

onkeydown

要素にフォーカスがある際に、キーが押下された際に呼び出されます。

onkeyup

要素にフォーカスがある際に、キーが押下された状態から離された際に呼び出されます。

id.attrib

id ID #IMPLIED

要素に ID を与える為の属性です。

class.attrib

class NMTOKENS #IMPLIED

class 属性を指定する為の物です。

title.attrib

"title %Text.datatype; #IMPLIED"

title 属性を指定する為の物です。

Core.attrib

"%XHTML.xmlns.attrib; %id.attrib; %class.attrib; %title.attrib; %Core.extra.attrib;

ほとんどの要素が持つ、核となる基本属性群を定義します。

lang.attrib

"xml:lang %LanguageCode.datatype; #IMPLIED"

言語コードの指定を行います。

dir.attrib

"dir ( ltr | rtl ) #IMPLIED"

テキストの進行方向を定義します。

I18n.attrib

"%dir.attrib; %lang.attrib;"

国際化関係の属性です。Bidirection をサポートしない場合、%lang.attrib; のみになります。

Common.attrib

"%Core.attrib; %I18n.attrib; %Events.attrib; %Common.extra.attrib;"

ほとんどの要素に適用される、共通属性です。

frame.attrib

frame ( void | above | below | hsides | lhs | rhs | vsides | box | border ) #IMPLIED

表中のセルに罫線をレンダリングする方法を指定します。%TFrame; 参照。

rules.attrib

rules ( none | groups | rows | cols | all ) #IMPLIED

表中のセルの見出し情報に関する方向性を指定します。%TRules; 参照。

CellHAlign.attrib

"align ( left | center | right | justify | char ) #IMPLIED char %Character.datatype; #IMPLIED charoff %Length.datatype; #IMPLIED

表中のセルで、内容をレンダリングする際の水平方向の指定を行います。%cellhalign; 参照。

CellVAlign.attrib

"valign ( top | middle | bottom | baseline ) #IMPLIED"

表中のセルで、内容をレンダリングする際の垂直方向の指定を行います。%cellvalign; 参照。

scope.attrib

"scope (row | col | rowgroup | colgroup ) #IMPLIED"

表中のセルで、見出し情報等を示す為のスコープ情報を定義します。%Scope; 参照。

Ruby.common.attrib

%Common.attrib;

ルビ注釈関係の要素共通の属性です。各要素の共通属性と一緒です。

profile.attrib

"profile %URI.datatype; '%XHTML.profile;'

将来の為に予約されている属性です。

XHTML.version.attrib

"version %FPI.datatype; #FIXED '%XHTML.version;'"

XHTML のバージョンを明示する為の属性です。

XHTML 1.1 要素群定義 / XHTML 1.1 element groups

XHTML 1.1 DTD では %XXX.qname; という定義は、全て要素名を単純に置き換えるものとなっています。このため、このブロックではテキストとハイパーリンクがそのまま対応していません (要素への直接参照になっています)。

HeadOpts.mix

( %script.qname; | %style.qname; | %meta.qname; | %link.qname; | %object.qname; )*

head 要素に含まれる付加的な要素群を定義します。

Edit.class

| %ins.qname; | %del.qname;

文章の編集記録を残す為の要素群を定義します。

Script.class

| %script.qname; | %noscript.qname;

スクリプト関連の要素群を定義します。

Misc.extra

空文字列が定義されます。

Misc.class

%Edit.class; %Script.class; %Misc.extra;

特に意味を持たない要素群を定義します。

InlStruct.class

%br.qname; | %span.qname;

論理的意味を持たない、もしくは論理的意味が与えられていないインライン要素群です。

InlPhras.class

| %em.qname; | %strong.qname; | %dfn.qname; | %code.qname; | %samp.qname; | %kbd.qname; | %var.qname; | %cite.qname; | %abbr.qname; | %acronym.qname; | %q.qname;

インラインレベルで論理的意味を持つ要素群です。通常、テキストはこれらの要素群により意味付けされます。

InlPres.class

| %tt.qname; | %i.qname; | %b.qname; | %big.qname; | %small.qname; | %sub.qname; | %sup.qname;

インラインレベルで物理的な (視覚的な) 表現を行う為の要素群です。通常、論理的な意味を持ちません。

I18n.class

| %bdo.qname;

国際化情報に関する要素群です。

Anchor.class

| %a.qname;

ハイパーリンクに関係する要素群です。独立されたモジュールになっている為、独立したクラスとして定義されています。

InlSpecial.class

| %img.qname; | %map.qname; | %object.qname;

インラインレベルに属するものの、自身は論理的な意味を持たず、外部リソースを挿入したりする為に利用される要素群です。

InlForm.class

| %input.qname; | %select.qname; | %textarea.qname; | %label.qname; | %button.qname;

インラインレベルの、フォーム用コントロール群です。

Inline.extra

インラインレベルに属する、他に属していない要素群です。空文字列が定義されている為、名前だけが宣言されている状態です。

Ruby.class

| %ruby.qname;

ルビ注釈用の要素群です。

Inline.class

| %InlStruct.class; | %InlPhrs.class; | %InlPres.class; | %I18n.class; | %Anchor.class; | %InlSpecial.class; | %InlForm.class; | %Ruby.class; | %Inline.extra;

インラインレベルの全ての要素群です。

InlNoRuby.class

| %InlStruct.class; | %InlPhrs.class; | %InlPres.class; | %I18n.class; | %Anchor.class; | %InlSpecial.class; | %InlForm.class; | %Inline.extra;

インラインレベル要素群から、ルビ関係の要素が取り除かれた要素群です。

NoRuby.content

( #PCDATA | %InlNoRuby.class; %Misc.class; )*

ルビ関係要素の内容として利用できる項目群です。

InlNoAnchor.class

%InlStruct.class; %InlPhrs.class; %InlPres.class; %I18n.class; %InlSpecial.class; %InlForm.class; %Ruby.class; %Inline.extra;

インライン要素群からアンカー関係が取り除かれた要素群です。

InlNoAnchor.mix

%InlNoAnchor.class; %Misc.class;

アンカー関係が取り除かれた要素群と、その他雑多なインラインレベル要素群を合わせた物です。

Inline.mix

%Inline.class; %Misc.class;

インライン要素群です。

Heading.class

%h1.qname; | %h2.qname; | %h3.qname; | %h4.qname; | %h5.qname; | %h6.qname;

見出し関係の要素群です。

List.class

%ul.qname; | %ol.qname; | %dl.qname;

リスト関係の要素群です。

Table.class

| %table.qname;

表関係の要素群です。

Form.class

| %form.qname;

フォーム関係の要素群です。

Fieldset-class

| %fieldset.qname;

フォームコントロールをグループ化する、フィールド集合関係の要素群です。

BlkStruct.class

| %p.qname; | %div.qname;

ブロックレベルで、特別な意味を持たず、文書構造を表す為の要素群です。

BlkPhras.class

| %pre.qname; | %blockquote.qname; | %address.qname;

ブロックレベルで特別な意味情報を持つ要素群です。

BlkPres.class

| %hr.qname;

ブロックレベルの視覚表現を提供する要素群です。

BlkSpecial.class

%Table.class; %Form.class; %Fieldset.class;

ブロックレベルで、特別な意味を持つ要素群です。

Block.extra

ブロックレベルで他のグループに属さない要素群です。空文字列が指定されている為、無視して構いません。

Block.class

%BlkStruct.class; %BlkPhras.class; %BlkPres.class; %BlkSpecial.class; %Block.extra;

一般的なブロックレベル要素群です。

Block.mix

%Heading.class; | %List.class; | %Block.class; %Misc.class;

全てのブロックレベル要素群です。

Flow.mix

%Heading.class; | %List.class; | %Block.class; | %Inline.class; %Misc.class;

文書内容として利用可能な全てのブロックレベル/インラインレベル要素群です。

名前のインポート / Imported Names

HTML.Frameset

IGNORE

フレームに関する定義を読み込みません。 (Frameset DTD だけで読み込みます)

ContentType

CDATA / media type, as per [RFC2045]

[RFC2045] で定義されたメディアタイプのみを受け付けます。例えば、text/html など。

ContentTypes

CDATA / comma-separated list of media types, as per [RFC2045]

カンマを区切りとして %ContentType; を複数指定します。

Charset

CDATA / a character encoding, as per [RFC2045]

[RFC2045] で定義された文字エンコード方法のみを受け付けます。例えば、ISO-2022-JP、EUC-JP、Shift_JIS など。

Charsets

CDATA / a space-separated list of character encodings, as per [RFC2045]

スペースを区切りとして %Charset; を複数指定します。

LanguageCode

NAME / a language code, as per [RFC1766]

[RFC1766] で定義されている通りの言語コードのみを受け付けます。例えば en や ja など。

Character

CDATA / a single character from [ISO10646]

[ISO/IEC 10646-1:1993] で定義されている文字 1 つを受け付けます。例えば c とか a とかです。

LinkTypes

CDATA / space-separated list of link types

リンク方法をスペースを区切りとして複数指定できます。例えば made や start、index などです。

Alternate

文書の代替バージョンとなるべき他のリソースを指し示します。lang 属性と併用した場合には、他の言語バージョンの文書を指し示したりします。

Stylesheet

外部スタイルシートを指し示します。Alternate Stylesheet とした場合には、代替スタイルシートを示すことになります。

Start

一連の文書群の中で最初の文書を指し示します。この情報は、サーチエンジンなどに一連の文書の先頭となる文書を、著者から明示したりするために利用できます。

Next

一連の文書群の中で、次に続くべき文書を指し示します。この情報は、ユーザエージェントに予め次に読まれると思われる文書を指し示すことで、読み込み時間を軽減することが期待できます。

Prev

一連の文書群の中で、前にあるべき文書を指し示します。ユーザエージェントは、これにより前の文書へ戻ることができます。

Contents

一連の文書の目次を指し示します。ユーザエージェントは、これにより目次を判別することができます。

Index

現文書の索引の位置を提供します。

Glossary

現文書の用語集/用語解説の位置を提供します。

現文書の著作権情報がある位置を提供します。

Chapter

一連の文書中の章の位置を提供します。

Section

一連の文書中の節の位置を提供します。

Subsection

一連の文書中のサブセクションの位置を提供します。

Appendix

一連の文書中の付録の位置を提供します。

Help

一連の文書中のヘルプの位置を提供します。

Bookmark

外部文書中の要点となる部分への位置を提供します。title 属性が併用されます。

MediaDesc

CDATA / single or comma-separated list of media descriptors

媒体名を一つ、もしくはカンマ区切りで複数指定できます。スタイルシートを適用する媒体などを指定したりします。

screen

コンピュータスクリーンを指します。

tty

表示画面に制限がある固定幅文字を利用する媒体を指します。

tv

テレビです。

projection

プロジェクタです。

handheld

ハンドヘルド装置を指します。

print

ページ付けが出来て非透過な素材、および印刷プレビューモードでの表示を指します。

braille

点字印刷機等の点字媒体を指します。

aural

音声媒体を指します。

all

あらゆる媒体を指します。

URI

CDATA / a Uniform Resource Identifier, see [URI]

[RFC2396] で定義されている URI のことです。URL もこれに含まれます。

Datetime

CDATA / date and time information. ISO date format

ISO に定義されている日付と時間を定義する書式に従って記述された日付と時間です。例えば 2001-02-05T02:30:00+09:00 などです。

Script

CDATA / script expression

スクリプト言語で書かれた処理が記述できます。言語は問いませんが、実際の処理ではユーザエージェントがその言語をサポートしている必要があります。

StyleSheet

CDATA / style sheet data

スタイルシート記述言語で書かれたデータが記述できます。記述言語は問いませんが、実際の処理ではユーザエージェントがその記述言語をサポートしている必要があります。

Text

CDATA

テキストデータを記述できます。ただし、指定した文字集合以外は使ってはいけません。

head.misc

script, style, meta, link, object / repeatable head elements

複数記述可能な head 要素に含めることの出来る要素群です。

heading

h1, h2, h3, h4, h5, h6

見出しです。レベルに応じて 1〜6 を使い分けます。

list

ul, ol

番号を付ける、付けないという違いだけのリストです。

preformatted

pre

整形された文書です。

補助文字実体宣言 / Character mnemonic entities

HTMLlat1

"-//W3C//ENTITIES Latin1//EN//HTML" "HTMLlat1.ent"

ラテン文字を利用するための宣言です。これにより、最低限ラテン文字だけは利用可能になります。

HTMLsynbol

"-//W3C//ENTITIES Symbols//EN//HTML" "HTMLsymbol.ent"

シンボル文字を利用するための宣言です。これにより、&hearts;(♥) や &diams;(♦) などが利用可能になります。

HTMLspecial

"-//W3C//ENTITIES Special//EN//HTML" "HTMLspecial.ent"

特殊文字を利用するための宣言です。これにより、&amp;(&) や &lt;(<) などが利用可能になります。

汎用属性 / Generic Attributes

coreattrs

id = ID, class = CDATA, style = %StyleSheet;, title = %Text;

基本属性群です。ほとんどの要素では、これらの属性が指定可能です。

id

HTML 文書ファイル中で重複がない ID を指定します。

class

スペースを区切りとしてクラスを複数指定できます。

style

適用されるスタイル情報を指定します。この属性を利用する場合は、メタ情報として Content-Style-Type で利用するスタイルシート記述言語を指定しておきましょう。

title

要素へ題名を付与する場合に利用します。

i18n

lang = %LanguageCode;, dir = (ltr | rtl)

Internationalization(i18n) 関係の属性群で、言語指定や文字表示方向の制御を行なうための属性です。

lang

要素中で利用する言語コードを指定します。

dir

要素の内容を表示する方向性を指定します。 ltr で左から右(left to right)に、rtl で右から左(right to left)になります。実際に表示されるかどうかはユーザエージェントの実装に期待されます。

events

datasrc = %URI;, datafld = CDATA, dataformatas = (plaintext | html)

現在のバージョンでは予約されている属性です。使われることはありませんが、ユーザエージェントが独自に実装している可能性もあります。

datasrc

1 つ、もしくは複数のデータソースを指定します。

datafld

桁名を指定します。

dataformatas

テキスト、もしくは HTML 文書を指定します。

attrs

%coreattrs;, %i18n;, %events;

良く使われる一般的な属性です。大半の要素はこれの属性を持ちます。

文章スタイル / Text Style

fontstyle

tt, i, b, big, small

文字スタイルを定義します。論理的な意味を持ちませんので、基本的にはあまり利用することはお奨めできません。これらの要素はグラフィカルユーザインタフェースを持たないユーザエージェントでは意味を持たない場合があります。

phrase

em, strong, dfn, code, samp, kbd, var, cite, abbr, acronym

論理属性を指定します。これらの要素はどのように表現されるかはユーザエージェントに依存します。

special

a, img, object, br, script, map, q, sub, sup, span, bdo

特別な要素群で、物理的にも論理的にも意味を持ちません。

formctrl

input, select, textarea, label, button

form 要素で利用するための要素群です。

inline

PCDATA, %fontstyle;, %phrase;, %special;, %formctrl;

インラインレベル (テキストレベル) の要素群です。実際に表示されるテキストなどはここに属します。

HTML 内容モデル / HTML content models

block

p, %heading;, %list;, %preformatted;, dl, div, noscript, blockquote, form, hr, table, fieldset, address

ブロックレベルの要素群です。ほとんどの場合、文書や要素などによる構造を定義するために使われます。

flow

%block;, %inline;

文書の流れとなる要素を指します。これにはブロックレベル、インラインレベルの全ての要素が含まれます。

アンカー情報 / Anchor Information

Shape

rect, circle, poly, default

領域を指定する際の形状を定義します。

Coords

CDATA / comma-separated list of lengths

領域を指定する際、カンマで区切った座標や長さのリストを定義します。

画像情報 / Images Information

Length

CDATA / nn for pixels or nn% for percentage length

ピクセル数、もしくはパーセンテージで長さを指定します。

MultiLength

CDATA / pixel, percentage, or relative

ピクセル、パーセンテージ、もしくは相対指定で長さを指定します。

MultiLengths

CDATA / comma-separated list of MultiLength

カンマを区切りとした %MultiLength; のリストです。

Pixels

CDATA / integer representing length in pixels

ピクセル数を指定します。

整形済テキストの内容 / Preformatted Text Contents

pre.exclusion

img | object | big | small | sub | sup

pre 要素中に含むことの出来ない要素群です。

フォーム / Form

InputType

(text | password | checkbox | radio | submit | reset | file | hidden | image | button)

input 要素の形式を指定します。

text

一行テキスト入力用フィールドです。

passwd

text を指定した場合と同様です。ただし、入力された文字は隠されます。

但し、画面上の表示が隠されるだけで、転送時には特に暗号化などはされません。

checkbox

状態を on/off できる、チェックを付ける事のできるフィールドを提供します。

radio

幾つかの項目の中から一つを選択する為のフィールドを提供します。

submit

フォームを提出する為のコントロールを提供します。

reset

フォームの内容を初期値に戻すためのコントロールを提供します。

file

ファイルを送信する為のフィールドを提供します。この属性を利用する場合には enctype 属性に multipart/form-data を設定してください。

hidden

隠しフィールドを提供します。画面上には何も表示されませんが、値を渡したい時に利用します。

image

グラフィカルなフォーム提出ボタンを提供します。src 属性の値として指定された URI の画像がボタンとして描画されます。アクセシビリティ上の理由から、HTML を書かれる場合には画像が表示されない場合に代わりに出力されるテキストを alt 属性で提供してください。

ポインティングデバイスを利用して画像がクリックされた時、フォームは提出されるとともにクリックされた位置情報も送られます。

button

押しボタンを提供します。ユーザエージェントは value 属性の値をボタンラベルとして使用する事が望まれます。

表情報 / Table Information

TFrame

(void | above | below | hsides | lhs | rhs | vsides | box | border)

テーブル枠の描画方式を定義します。

void

枠線を引きません。(標準)

above

上枠のみ。

below

下枠のみ。

hsides

上下枠のみ。(horizontal sides)

vsides

左右枠のみ。(vertical sides)

lhs

左枠のみ。(left-hand side)

rhs

右枠のみ。(right-hand side)

box

上下左右の全ての枠を描画。

border

上下左右の全ての枠を描画。

TRules

(none | groups | rows | cols | all)

テーブル内のセル間罫線をどの様に表示されるかを指定します。

none

罫線を描画しません。(標準)

groups

行グループ (theadtfoottbody を参照) および桁グループ (colgroupcol を参照) 間に罫線を描画します。

rows

行間に罫線を描画します。

cols

桁間に罫線を描画します。

all

全ての行間と行間に罫線を描画します。

TAlign

(left | center | right)

セルの内容での水平位置を定義します。 Strict DTD では定義のみが残っていますが、利用されていません。(利用されていないので、当然説明も書かれていません……ので書きません)

cellhalign

align = (left | center | right | justify | char), char = %Character;, charoff = %Length;

セルの内容での水平位置を定義します。

align

基本的な位置を指定します。

left

左寄せにします。データセルの標準設定です。

center

中央寄せにします。ヘッダセルの標準設定です。

right

右寄せにします。

justify

均等割り付けします。

char

指定した一文字をベースに位置合わせします。

この機能を実装していないユーザエージェントでは、その動作は未定義の為どうなるかはわかりません。

例えば、小数点で合わせたりする際に使われます。

charoff

表示の際、この属性は各行で文字の表示位置に合わせて最初の文字が表示されるオフセットを指定します。もし、行が表示位置を特定する文字を含んでいない場合には表示位置の最後の位置に水平にずらされるでしょう。

この属性が文字位置を特定する文字を指定した際に使用された場合、オフセットの方向は完結されません現在のテキスト表示方向によって (dir (HTML 4/XHTML 1.0) 属性を参照)。 左から右へテキストを表示する場合 (デフォルト) 、オフセットは左マージンからになります。右から左へテキストを表示する場合、オフセットは右マージンになります。ユーザエージェントはこの属性をサポートしなくても構いません。

cellvalign

valign = (top | middle | bottom | baseline)

セルの内容での垂直位置を定義します。

top

セルの上方に合わせて表示します。

middle

セルの中心に合わせて表示します。標準の設定です。

bottom

セルの下方に合わせて表示します。

baseline

同じ行にある valign 属性がこの値を持っている全てのセルでの各 1 行目にあるベースラインに合わせて表示されます。次行以降のベースラインは合わされません。

Scope

(row | col | rowgroup | colgroup)

より簡単にヘッダ属性を設定する為のスコープ指定です。

row

この指定を持つセルは、同じ行にある残りのセルへヘッダ情報も提供します。

col

この指定を持つセルは、同じ桁にある残りのセルへヘッダ情報も提供します。

rowgroup

ヘッダセルが、残りの行グループのヘッダ情報も提供します。

colgroup

ヘッダセルが、残りの桁グループのヘッダ情報も提供します。

文書特性情報 / Document Head Information

head.content

title & base?

文書特性の基本構成要素群です。

文書構造情報 / Document Structure Information

html.content

head, body

HTML 文書は、head 要素と body 要素によって構成されます。